茗渓茶亭 夏も終わりですね〜号
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また、以前より受信いただいていた方々には、改めてお礼申し上げます。
当店では、「お茶は日常のものである」をキーワードに
おいしい高山茶をご紹介しています。
「日常」だから、作法とか入れ方とか、
難しく考える事はないというのがモットーです。
「紅茶のお手前」とか習っている人はあまりいないと思います。
もちろん、日本の茶道などの伝統美を否定するつもりはありませんが
難しい事はおいといてとにかく楽しんじゃおう。
ただ、おいしく飲むための技術やちょっとした知識はあったほうがいい。
そのような情報を、皆さんと一緒に増やして行きたいと思っています。
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今回のお知らせは、
・山のリニューアルの季節と台湾茶の現状
・金萱・翠巒・杉林渓・霧社・天府入荷しました&珍珠入荷
です。
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◆◇◆◇◆◇山のリニューアルの季節と台湾茶の現状◆◇◆◇◆◇
今年の夏は、異常に暑い日が続きましたが、ついにピークを過ぎ、朝晩は
何とかしのぎやすくなってきました。やっと夏も終わりに近づいたんだなあと
一息といったところですね。
茶畑は夏の終わりごろリニューアルの季節となります。夏に収穫をしない
場合は余分に延びてしまった葉や枝を落とし、収穫した場合でも残りの枝の
整理をします。その際、15〜20年になる老木は枝をすっかり落としてしまって
丸坊主にし、木の再生を図るのだそうです。枯れてしまっていたり、生命力が
残っていない木は、根から彫り上げてしまい、新しい苗を植えます。直接収穫に
関わるわけではないわりに、地味で大変な作業ですが、大切な年中行事だそうです。
さて、このような作業ですが、新興産地では従来より困難になってきているようです。
なぜかと言うと、島国である台湾で茶園として開発できる土地が残り少なくなって
きているからです。標高が高いほど良いお茶が出来る傾向があるためもあり、
茶園の海抜は、約1300メートルの阿里山、2000メートルの梨山、福壽山、
そして2500メートル以上の大禹領など、新しい産地ほど海抜が高くなってきています。
高い山ほど険しくなるので、ひどいと45度以上もの急勾配、狭い面積で作業をすること
となり、徒歩での作業が難しいため、簡易昇降機やモノレール運搬車等の設備が
必要となってきます。それほどの場所ですから、崩れやすく、水土保持が大きな課題と
なっています。
今一番高い茶園は2800メートル位らしいですが、今年は珍しく冬片が収穫できたそうです。
通常は収穫できない標高なので、出回ることはまずありません。もちろん、高値で取引された
と言うことですが、1000メートル級の畑でも、気候に恵まれ、きちんと管理されていなくては
できないとされる冬片が、極限まで高い標高の場所でもつくれてしまうのは少し変かもしれません。
これはやはり温暖化の 影響でしょうか。
そういえば、ここ数年は梅山からも冬片が安定的に毎年入荷できていました。
茶農家の中にはこのような状況を危惧し、広い土地のある中国大陸やベトナムに
移ってしまう人もいるそうです。でも、台湾以外では、作業する人の意識にいささか問題が
あるようで、当店店長 林の父も武夷山でお茶を作っていましたが、ちょっと目を離すと
いい加減な作業をされてしまい、枯らした木の後に違う種類の苗を植えてしまったり、
摘んだ茶葉の種類をごちゃ混ぜにされてしまったりいろいろな問題がありました。
林の父は最終的には満足のいくお茶が作れなかったため、撤退してしまいましたが、
多くの茶農が努力を続けていますので、台湾の技術で製茶された、台湾以外産の
高山茶が広く出回る日もそう遠くないかもしれません。そうなると、高山茶の
ブランドをどう守っていくかがまた難しい問題となるでしょう。
◆◇◆◇◆◇金萱・翠巒・杉林渓・霧社・天府再入荷しました&珍珠入荷◆◇◆◇◆◇
各地シリーズのラインナップを再入荷しました。再登場した天府は、
相変わらず納得の仕上がりです。
また、最近市民権を得てきた感のある珍珠ですが、ちょっとぽきぽきした物に
あたってしまうことがあります。台湾で飲むようなもっちり感が足りないような
気がするのですが、皆様はどうですか?もし、もっちり珍珠を楽しみたいなら
自分で作るのも良いのでは・・・ということで乾燥珍珠をご用意しました。
150g500円・あのぶっといストロー3本付きです。
珍珠のページはこちら↓
http://www.meikei-tr.com/linsan/goods/goods/chinju/chinju.htm
カタログページは下記からどうぞ↓↓
http://www.meikei-tr.com/linsan/tea/tealist/tealist.htm
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STUFFS:
店長 林世鐘:
梅山郷のお茶畑育ち。学生時代より製茶で小遣いを稼いだという高山茶のプロ。
お茶農家の友人多数。
発送・WEB担当 IRENE菅沼
台湾大好き一家にて烏龍茶をお供に育つ。
おいしければ銘柄や値段にこだわらないという無自覚な茶飲みのため、
年季だけは長いのに知識と経験不足の頼りないスタッフ。
★☆ 本メールは、林店長監修の元、菅沼が作成しております。☆★
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発行者:茗渓貿易 林さんの台湾物産店 店長・林 世鐘
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